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定例句会の記録は下方にあります。スクロールしてご覧下さい。 |
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2008年5月
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| 日時 |
5月17日(土)
午後1時受付開始 1時15分投句締切 |
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国分寺労政会館
会場 東京都国分寺市南町3-22-10
JR中央線国分寺駅南口下車徒歩5分
電話 042-323-8511 |
| 出句 |
三句(当日お持ち下さい) |
| 講評 |
小澤實 |
| 会費 |
2100円 |
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| 6月以降 |
すべて予定です。 |
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6月14日(土)
7月19日(土)
8月16日(土) 9月13日(土)
10月11日(土) |
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| 定例句会の句 |
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小澤實選 一部の句は添削済 |
| 3月 |
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特選
クレソンを引けば白根や土つかず 岡本春水
春の水飛ばしわが顔洗ひけり 葛西省子
白魚の驚き跳ねや椀の外 松野篤子
から揚のめばる頭骨眼球なく 豊澤泰子
さて何に生まれかはらう桜餅 村嶋正浩
雛壇の裏骨組のすかすかと 相子智恵
※
春暁や蓋少し開く文箱見え 一柳俊子
富士ま白関東ローム土匂ふ 宮澤栴二
礼装の記念写真や黄水仙 新島万里子
うららかやベース奏者の掌むつちり 松本孝子
春風や蛸脱走のせり市場 八木素子
古民家の屋根に水名草の芽 高橋香帆
花種まく婆の軽衫納戸色 水澤眞澄
時間外出口灯すや花の冷 岸トミ子
春雨や蒟蒻を炒る鉄の鍋
春の夜竜頭を巻けば指やすらか 小林博子
麦踏のローラーゆくや古タイヤ 鈴木尚子
凍どけや踏み入る子供背にはね 寺島 麦
仏壇と雛の壇や畳の間 石原美智子
あたたかや橋の向かうに待てる犬 岡本春水
紅白梅満つる丘なり翳りなき 葛西省子
明日葉や漁船に乗りて花嫁来 聖成美智子
笑ひだす春夜のワイン干したれば 野崎海芋
泡ひとつさゆらぎひとつ浅蜊開く 長谷川照子
春愁や壁をうつせる壁鏡 東徳門百合子
てのひらに海星を乗すや女の子 前田地子
ブラシかくる縞馬のしま春の昼 松林央子
盛り上がる春潮迫る灯台に 小泉和子
市ヶ谷の桜芽吹くや頭に触るる 松原那美
残雪や母住む家の筬の音 大竹良子
湯に放つしらを一瞬にて真白 松野篤子
干鰈海岸線の近づけり 塙 幸子
新聞読む窓辺にぬくき日をあびて 杉野正恵
柳の芽上着を肩に女行く 石崎鬼門
濡れてゐる紙飛行機や春の雨 篠原佳子
入学式右手右足一歩出す 山崎芳子
クレソンの茎はきんぴら葉はサラダ 高橋博子
蕨取るずつしり重きレジ袋 加賀雪絵
しゆるしゆると鉋かくるや日永なる 高村チカ子
箱河豚の味噌焼食へり怖々と 宮島和夫
鬼あざみ芽生えに棘や指を刺す 豊澤泰子
白蝶や極楽寺より海ながめ 清水ミヨ
菜の花や羊の毛並手に厚き 池田慶子
犬ふぐり地と地をつなぐ地面あり 宮下晴吾
蜆選る素手が真赤や湖光る 眞瀬雪延
命日や網棚の上の春ショール 馬場尚美
春の夜のタンゴや腿と腿熱く 余村光世
卒業証書授与にちひさく返事せし 池田瑠那
台本の丸まりぐせや日脚伸ぶ 森下秋露
春寒や地主屋敷に電話室 林 雅樹
啓蟄や観戦座席冷え冷えと 瀬川耕月
さくら貝小函に籠めつ振らんがため 山口珠央
となり家の妊婦と歩く春野かな 古谷空色
草萌ゆるなり滑走路果てし先 椎野順子
巣箱掛く巣箱の位置をとみかうみ 吉田邦幸
耕しや畑にとめある軽トラック 天野正子
雛の店箱屋が箱をとどけ来る 水田晴子
膝くの字地に叩きつけ御水取 高橋和志
まんさくや子を失ひし友とゐて 高取恒子
草木の精霊遊ぶ夜やおぼろ 磯貝ひろ子
三婆が通りますぞい紅椿 豊田恵子
朧夜やチーズフォンジュに深海魚 村上佳乃
春泥に敷くダンボール戸口まで 山浦幸子
耕人や腰に魚籠付け小石拾ふ
たら芽掻けばぱしりと音震はせて 村井正子
薔薇のアーチ芽吹きいつせい上へ上へ 高橋美穂子
薔薇の根にバケツ一杯水やりぬ
宇治桂木津川合ひぬ蘆の角 石橋志野
ドラム缶釜となしたり味噌を煮る 竹村翠苑
味噌豆の沸騰音や朝日照る
春陰や抱人形の厚睫毛 野口桐花
雛の衣緞子彩たり時経しも 土方裕子
三月や立ち寝の多き山手線 菱田嘉春
啓蟄や問へば答ふるロボット犬 高見恵子
海苔付ける網巻き上げてむしり取る 窪田美也子
そのなかに荒布根付ける忘れ潮 有馬日出子
恋猫や渋谷に坂と路地多き 河辺柚里
春風や妻ふらだんす習ひ初む 清水英男
コラーゲン足らぬは承知干鱈裂く 鳳 佳子
日いつぱい日本蒲公英三株にと 戸谷照子
蜜吸ふめじろ椿の蘂にかほ埋めて 栗山節子
江戸川の河岸段丘遠霞 北澤豪太
蛇足を銜ふ蛙の声引きて 服部鶫美
ロビー吹き抜け風船の紛れ込む 宮崎玲子
春の山まだ水彩画濡れてゐる 新井 寛
遠足の二つに割れて驢馬通す
囀や二重に縫ひし糠袋 大澤秀子
チューリップ丸くなりたる雨の粒 藤田哲史
腹の子の透けてももいろ蒸鰈 宮田應孝
鴨引いて池に列なす杭に波 生井敏夫
肥後守研ぐ仕上げ砥やすみれ草 長谷川真地子
花ぐもり歯磨チューブ絞り切る 湯浅万里子
紅梅や独居に慣れて従姉若し 嶽野きゑ
春暁やわれの喘鳴弱まりぬ 大和寿美子
沈丁一花はじけ咲きなり明けの雨 原 拓也
堅炭に鋼の音や白椿 林 百代
山茱萸の枝の放射や金の暈 服部麦別
永き日の浸けて車麩皿重しに 結城あき
河川敷ゴルフ練習場に雉 川又憲次郎
ああさうと言ふだけのひと梅の花 赤羽康弘
夫呼んで渡す受話器や菜種梅雨 大谷佳子
春寒や竿に蛸足伸び乾ぶ 望月とし江
料峭や白鍵の色揃はざる 榮 猿丸
※
たいまつを離れ炎や修二会なる 小澤 實
火の粉みな生きて吾に来ぬ修二会なる
修二会なりたいまつの灰眉の上 |
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